
当たり前なんだけれど、生のライブというのは身体性の持つ力とそこから受け取れるエネルギーがすごいや、が見終えてすぐの感想でした。東京公演も大阪公演もアーカイブを何周も見てるんだけど、映像ではこぼれ落ちるものがどうしたってあるんだよな、当然だけど。
それは圧倒的な声の力であり、身体の奥底まで震えさせる響きであり、自在に移り変わる表情や仕草のひとつひとつで、決してカメラの映せる範囲では、スピーカーの拾ってくれる音では感じられない。
毎回感じることではあるけれど、東京公演を経てからの地方公演はどこかしら肩の力の抜けた程よいリラックス感を感じさせてくれて、その違いを楽しめる=いまではめっきり少なくなってしまった配信ライブが続いていることは心からありがたい限り。
開演をまもなく控えた頃、客席からは一斉に緊急地震速報のサイレンが鳴り響き、4階の開場にはズシンと大きな縦揺れが発生。幸いなことに物が倒れる・怪我をするなどのトラブルは起こらなかったようなのですが、ビルのエレーベーターが止まってしまったこともあり、10分遅れでスタートすることに。どうやら奈良で地震だったそうです。こわいこわい。
皆が緊張気味の中、建樹さんがステージへ登場。客席を見渡してにっこりと笑顔を見せてくださったのは、お馴染みのお客さんの顔が見えたことに安心してくださったのかな?
ギターをかき鳴らしながら、「絵になる大人」で本編スタート。メロディと言葉の切れ味は鋭く突き刺さるように鮮烈で、研ぎ澄まされたナイフのような歌声は甘さの中に痛みを孕んでいてぐいぐい心の奥深くまで届くよう。鼓膜を伝って届いた声がぐっと喉元を締め付けるような、どこか息苦しさに似た感覚を呼び起こすっていうこの不思議な感覚はこの人のライブでしか感じたことがないんだよね。すごく不思議だ。唯一無二の歌声の魅力だなぁ。
続いてメドレー形式でつながるのは「6月のマーチ」不安な社会への苛立ち混じりの情動を歌っていた世界が「でこぼこの道でもいいから歩みを進めていこう」と明るく背中を押してくれるかのような楽曲へと引き継がれてパァッと視界が明るくなるところがすごくいいね。
小気味よくリズムを刻むようなギターの奏法の上で自由に豊かに紡がれる歌声が広げる世界はどんどん進度を深め、一気に一段深い場所へと潜っていくかのような「満月」へ。
「月のない夜だった」という歌詞から始まる曲が「満月」なの。何回聞いても不可思議なんだけどそこも含めて魅力だよね。月のない暗がりの中で自分を照らしてくれる光を見つける=自己探求の切実さが何度聞いても胸に迫るや。
そしてこれもまた毎回感じることなんですが、音の波の中に身を委ねて酔いしれたい気持ちと、表情豊かに伸び伸びと歌い演奏するお姿を目に焼き付けたい気持ちと、どちらを取ればいいのかわからない。片目つぶって見たらいいの?笑
小休止に最初のMC。毎回配信のお客さんにも呼びかけてくれるのが地味に嬉しいな。
(タイトル「熱中」について)
「ずっと声を出してなかったので歌えるか不安だったんですが……歌ってましたね」
それはもうタイトル通りの血湧き肉躍るような熱唱でしたね。ちょっとびっくりするレベルの力強さ伸びやかさでした。そして音が……配信の関係もあってなのか、すごく大きかった笑(わたしはMCの間に耳栓をしました。ちょうど良くなった)
続いての楽曲は「String」
深く暗い森の奥や夜の海を思わせるような静けさと狂おしさを感じさせる楽曲ですが、この日、目をつぶって聞いている内に自然と脳裏に浮かんできたのはモノクロのクロッキーで描かれた引き裂かれていく恋人同士のイメージ。具体性を欠いた抽象画のような景色の中で「引き裂かれていく痛み」が切々と歌われるところがそう想起させるのかな。
ここからデビュー曲「Sweet rendezvous」につながるくだり、自己探求を深めながら内面世界へ降りていくかのような、ひりつくような熱を感じてゾクゾクさせられてしまう。ひとつの物語を織りなしていくかのようだね。
ここでMCは東京・仙台で行ったライブについて。ライブでは楽曲が真面目な分、少し気の抜けた面白い話をしようと心がけてくださっているそうなのですが。
「僕が思ってたよりも、そんなにウケてないんですね。今回大阪なんで、話を変えてきたんです」
会場内からはくすくすと笑い声が。
ひとまずは前哨戦にと、東京と仙台で話してくださったお風呂上がりの保湿ケアのお話に。
キーボードを弾くために、指先を避けて手の甲→顔の順番でクリームをつけるそうなのですが……。や、指先って特に乾燥するからペタペタしないタイプのクリームを塗った方がよくないです??(※野暮です)
「で、顔につけようとしたら目の前が真っ白になって……眼鏡かけてたんですね」
(会場内にさざなみのように広がる笑い声を前に)
「もっとガーってくるかと思ったんですけどね、『それは大変』って言われて」
優しいなぁ。笑
続いてここからは新しいエピソード。少し前に小学生の女の子と知り合い、何かいいところを見せてあげたくなったのだという建樹さん。
「関西弁教えたるわって言ったらね、『ひとついい?』って聞かれたんです。『あのね、〝ひん〟ってなに?』って」
品格の品???
「『〝できひん〟とか言うじゃん』って。ほんまやぁってなって、その場は答えられなかったんですね」
できひんとかせえへんって普通に言うので特に疑問に思ったことなかったですね。笑
どうも京都中心の言葉で、大阪では「でけへん」になるそうな。「せえへん」「しやん」とかもいいますね。
(ややウケ、くらいの観客を前に)
「この話もいまいちやな、もっとウケると思ったんやけどま」
と、どこか釈然としないようすなのがなんだかおかしい。
なるほど、考えたことなかったけど疑問に思われることもあるんやなぁ、って感じになっちゃったからなぁ。
懐かし目の選曲が続いた中でここで新曲を、と披露されたのは「天気雨」
内省的なテーマの楽曲を中心に過去へと遡ってきた流れで聞くからこそ、やわらかくて優しい歌詞の世界は建樹さんの歩んできた音楽人生を俯瞰で振り返っているかのよう。その時々で直面してきたことすべては「過去の物」として振り返ることが出来るようになっているけれど、心の震えや痛みはいまでも残っている。自分の弱さや迷いを少しだけ許せるようになった「いま」の飾らない気持ちが閉じ込められているように聞こえて、ふっと心が軽くなるよう。
ここからより甘さと奥行きの深さが増した「不思議な夜」に流れるのが最高にかっこいい。こうして時代を一気に遡ると、やっぱりこの頃のひりつくような切迫感はいい意味で薄れて、それでも「あの頃」の切実さをこうして振り返ることは出来るんだな、というのを感じる。
積み重ねてきた時間の流れの中に「いま」があり、音楽は自在にそれを行き来させてくれるんだな、というのをライブを見る度に思うんだけど、一貫して表現の核にはきっと「その時々の自分が向き合ってきた、探し求め続けている答え」があって、でもそれは明確には言葉には出来ないからこそ、「音楽」という何度でも語り直すことの出来る表現の中に閉じ込めることで自分の感情の置き場所を得てきたのかな。そしてそれが我ら受け手に届けられることでわたしたちもそこに「感情の置き場」を見つけられる。なんて素晴らしいことだろう。
さて、熱狂の渦の中で前半戦も終了。後半も楽しみだな。
小休止の後、ピアノに移っての後半戦。ピアノの前に座った建樹さんがリズミカルにつま弾く旋律にのせて響くのは……「ある場所にて」だ! めずらしい! 東京ではこれまためずらしい「あおいだ空」を受けての震災についてのエピソードが語られたのですが、仙台は地震の被害も大きい地域だったこと、地方でのライブではよりリラックスして楽しんでもらうためにもあまり深刻な話題に触れない、と意識して選曲を変えられたのかな。
曲のテーマがシリアスな分、日常の気の抜けた話をするように意識している、という前半のMCともつながるようですね。
一転して「イノセント」につながるのがまたがらりと色合いが変わって素晴らしい。イノセントはいつ聞いても素晴らしいのですが、歌い継がれていくほどに「その時」の最高峰の純度の高くひとかけらの曇りもない輝きが閉じ込められて居るようで感動してしまう。
同じ場所にとどまり続けることも変わらずに居ることも出来ないことを知っている。「いま」の自分がその痛みすらも、それでも歩みを止めずに進み続けてきたからこそたどり着いたこの景色を愛していることがひしひしと伝わってくるからこんなに胸に響くのかな。
ここで小休止のMC。実はライブ直前だったという先週、中々やっかいな風邪を弾いてしまったそうで……それは大変!笑
お医者さんにも勿論かかられたそうなのですが、そんな時に建樹さんが頼ったのは
「二日後には仙台でライブで、それからまた大阪でライブがあるっていうのをAIに相談したんです」
頼んだぜ! と頼りにしたchatGPTの受け答えはなんだかちょっと鼻につく。
「chatGPTは『大丈夫、まかせてください! ただ――』って絶対言うんです。『but』やめてみたいな」
青バッチ構文だ笑
イラッとしたので、対応が優しいと噂に聞いて乗り換えたGeminiに期待していたところ、なんだか大げさに脅してくるのでこれまたなんだか微妙。AIって英語圏の人たちが生み出したものだからこそ、日本人とは細かな感覚が違うのかもしれないですね。これこれこうで、と自分の現状について相談してみたところ、返ってきた答えがどんな風だったのかと言えば。
「『脚に爆弾を抱えたままフルマラソンを走るようなものですよ』って言うの。『そんなひどないよ、おおげちゃう?』って言ったら、『あはは、そうですね』やって」
いかにもアメリカ人っぽい返しだなぁ。笑
何はともあれ、優しいGeminiの知恵を借りて窮地を乗り越えた建樹さんにGeminiのくれたアドバイスは。
「筆談してくださいって言うんです。それはちょっと難しいね、ベートーベンちゃうんやからって」
日常会話では極力声を出さないでってことだったんだろうな~。
そのほかのアドバイスはきちんと受け入れたところ、みるみる快方に向かわれたようでこの絶好調を取り戻せたんだからGemini先生には感謝ですね。
ここで話は変わって、先日の仙台でのライブについて。ワンマンは(おそらく)初めてだったけれど、実は昔ラジオ番組をやっていた土地なのもあり、ゆかりのある場所だったそうで。
「むかし大阪でも一年ラジオをやってたんですね、ミュージックフリークスっていう番組を一年。話したことなかったけれど」
仙台でラジオの思い出話をしてくれたお客さんが多数いらしたんでしょうね。みなさんの人生の1ページになっていたようでうれしい、やっていてよかったという言葉にジーン。
あの頃はスマホにradikoを入れればOKな今と違って、ラジオは基本的に放送時間に周波数を合わせて聞くものだからこそ、「ラジオを聴く時間」は今よりもずっと特別な体験だったんですよね。
局によっては電波が入りづらくて、ラジカセを窓際に持って行って目一杯アンテナを伸ばして力業でなんとか聞いたりもしたなぁ。(大阪で神戸放送のKiss-FMを聞くのは至難の技だったんです。笑 京都FMは全く入らなかった)
大阪の番組を聞いてくれていた人はいますか? という問いかけに、客席からはパラパラ、とまばらな拍手が。
(ありがとうございます、と答えたあと)
「えっ、ていうことは聞いてないのにこんなにも集まってくれたんですね。すごいな」
この人らしい言い方だなあって笑っちゃうや。おそらくFM802の入らない地域から遠征で来ている方やラジオを聴く習慣がなかった人もいれば、わたしのようにその当時には出会えていなかったリスナーも居るんだろうね。
懐かしい時間を「いま」だからこその視点で音楽と共に振り返るように歌われるのは最新曲の「早春」
あの頃に切実に感じた感情も記憶もすべてそのまま持ったままではいられないけれど、その思いはいまも生きている、と歌えるのはコロナを経たこの数年、「観客の前で歌う」場に帰ってきたからこそ生まれたんじゃないかな、とどうしても思っちゃう。
傷つき、戸惑いながら生きてきたことには正解も不正解もなく「ただそうだった」に過ぎない。けれど、そんな自分だからこそ、過去の傷を優しく抱きしめてあげることだって出来るっていうところはきっとあるよね。
そのまま、流れるように続けざまに演奏されるのは「祈り」
この流れの中で聞くと、迷いや悩みの中で暗中模索で歩み続けた多感な青年が既に「不変の人生の真理」らしきものを見つけていたことに新鮮にびっくりするや。
ご自分でも編集作業中に改めて聴いたら「めっちゃ癒やされるなぁと思った」とおっしゃっていましたが、自分の中の大きな指針のようなものを形に残していたことに何度でも励まされるっていうのはあるのよね。それが誰かが作品を通して渡してくれた言葉ではなく、「自分」が見つけた言葉であり表現であることに大きな意味がある。創作の喜びというのはきっとそういうことで、「それ」を心の片隅で支えにしながら表現し続けるっていうところはあるのかも。
やがて話題は東京でもあった、chatGPTとの対話の中で尋ねられた「人生最後の曲」について。
「こういうのが自分は作りたかったんだなと」
「人生最後」を見据えたテーマソングをいま作ってしまおう(そして本当の「人生最後」は未来の自分に持ち越そう)とは中々面白い試みだなぁ。ネタバレになっちゃうのでタイトルは言えませんが、わたしはとある映画の結末をふと思い出しました。
「人生を肯定する」というテーマを歌っているように思えたんだけれど、どんな風に決着するのか、フルコーラス聴ける日が楽しみだな。
「3番まであるんでまた聞いてください。みんなで歌いたいですね」
その発想はなさすぎた笑
やがて話題はAI作曲アプリ「suno」について。古今東西の名曲のデータベースを引用してまたたくまに生み出される曲には素直にすごいな、とは思えど「感動することはない」とおっしゃる建樹さん。ご自分の楽曲を入れたところ、今風のアレンジと歌唱になることにびっくりしたそうで。
「●●●さんが歌ってるみたいになるんですね」(※名前を出していいのかわからないので伏せますが、某国民的人気アーティストさん)
東京ではK-POPみたいな雰囲気になるとおっしゃってたので、曲によって変わるのかな? 歌唱の方向性がぜんぜん違うから新鮮だ。
ここで披露されるのは「元曲の良さ」をピアノ弾き語りという最小単位の表現でここまでダンサブルかつスタイリッシュに表現して見せる「spider」!
いやあ、これがどう変化するのかな。スタイリッシュなポップスの魔法のかかったバージョンもきっとカッコいいんだろうけど、この自由自在にうねり飛び跳ね加速しながら刻まれるリズムの上で極上のグルーブを生み出す声の魔力をどう解釈したのか興味津々だなぁ。
流れるように披露されるダンサブルなリズムで上り詰めていくピアノ演奏と伸びやかな美しい歌声が軽やかに歌うのは大名曲「ヘキサムーン」に続くのは、長い時を経てのいまの視点、異なる角度で「わかりあえなさ」にまつわる鮮やかな感情を美しく描き出す「アンブレラ」
前半で「雨つながり」と曲紹介がありましたが、ここでもまた雨が出てくるんだね。人生には時に雨に降られることもある。それでも傘を差し出してあげるからまた歩きだそうよ、というテーマではあるんだけれど、決して手放しの前向きな励ましではないところが胸に突き刺さるや。
ひりついた痛みや自問自答に向き合いながら歩いて行く。この「無理をしない等身大」がいまの建樹さんらしさなのかも。
本編最後の楽曲はこのライブの全体を総括するような「scream」
「人生最後の曲」にするはずのつもりだった楽曲はもう先走って生み出してしまった。まだ自分の音楽人生の終幕は見えないけれど、模索しながら歩み続けるつもりだと高らかに告げてくれる等身大の優しさがとても胸をあたたかくしてくれるな。
さて、まだ終わらないですよね。アンコールは? とみなが期待していたところ、さくっとショートカットしてステージに戻る建樹さん。
そしてここでまたもやトラブル発生! ライブ盤の告知をしていたところ……あれ、救急車か消防署のサイレンだ。しかもかなり近くじゃない? これには我らも建樹さんも当然ながら落ち着かない。こんな日もあるんだね。さて、気を取り直して本編に戻りましょう。
(新曲「pain」について)
「傷ついてる人はいつも置いてけぼりにされる感じがする。結局は『そういうもん』なのに」
過去の痛みや苦しさには「なんであんなに悲しかったのかいまの自分には思い出せない」も「いつまでも乗り越えられずいる」も両方あるんだよね。
そして必ずしも乗り越えること、忘れることだけが救いではない。だってそれって時には「傷ついた自分」を否定することにも成りかねないから。
「出来るだけ考えない・考える時間を減らす」ことでしか救われないのは確かだけど、それはそれとして、「そのままにしておく」のでもいい。すべての経験は自分を形作る材料なんだから、「なかったこと」にする必要なんてない。たとえそれがネガティブな動機から生み出されたものだったのだとしても、「自分の心が動いた証」を留めおくことはきっと大切なことなのには違いない
いまの建樹さんが表現の中で模索しているのは痛ましい過去の記憶の扉を無理矢理に引きずり出すのではなく、過去の自分が表現の中に残さずにいられなかった感情のありかに「それでいいんだよ」と言ってあげることなのかも。
ここでふいに浮かんだのはジョン・ロックの提唱する「アイデンティティとは身体ではなく、記憶や心理の連続性によって構成されている」という人格の同一性論。
楽曲の中には場所の記憶が結びついているという話が以前のライブでありましたが、「記憶と心理」の両方を閉じ込めておけるのが建樹さんにとっての音楽なのかな。
この曲でも雨が降っているんだけれど、「アンブレラ」がどこか物憂げに傘を差して歩いていたのと打って変わって、この中では記憶の積み重ねがやがて「虹になっている」んだよね。音楽の力がまた一歩先へと進ませてくれたんだなっていう希望の証みたい。
本編最後はいつ聞いたってオールタイムベストな人生の煌めきに満ちた「歳ヲとること」
いやあ、ほんと、激動の流れに身を置いていた多感な青年期だからこそ生み出せた切実さと、それでも生きることを肯定することのすべてが詰まってないですか。
歌うほどに歌と共に我らもまた人生を積み重ねてきたことの喜びを感じられる歴史に残る名曲だと思います。途方もなく心地よくてあたたかい、この素晴らしい時間の締めくくりにぴったりの楽曲でパフォーマンスだね。
さて、それはもう胸いっぱいだけど何から話せばいいんだろうな……まぁいいや、後でまた考えようっと!笑
気持ちよくおぼつかない足取りでふわふわしていたところ、お声をかけてくださる方が。二年前の神戸で話かけてくださったお姉さんだ! お久しぶりです!
そんなわけで、帰りは途中までお姉さんとご一緒しながらほわほわと心地よくおしゃべり。
お姉さん「●●(超人気メジャーアーティスト)って建樹さんぽくないです?」
わたし「思った! △△とかも! 時代が一周して追いついてきてるんですかね」
みんな思うことは一緒やった。笑
幅広い時代の音楽に自在にアクセス出来る現代からこそ、失われた豊かさ×いまの空気感をミックスした時代の最先端をひた走る新鮮な楽曲が生み出せるんでしょうね。
ますますAIの解釈した「今風」のカバーがどんなのか気になってきたぞ。まぁ結局建樹さんの生み出す熱量に勝てるわけがないのはわかってるんですけど。
それはそれとして、他の人が再解釈して歌う建樹さん楽曲にはすごく興味があります。ヘキサムーンとかTUGUMIあたりが個人的には聞きたいかも。
ところで高橋さんの歌う満月はびっくりするほど最高だったな。なんでわたしの記憶の中でしかもう聞かれへんのやろな。
大阪のワンマンライブ、
— 小林建樹 (@TatekiKobayashi) 2026年5月2日
ご覧いだいて
ありがとうございました😆
が、、、対大阪用のネタ、
ウケなかった。。
その分、唄で頑張りました! pic.twitter.com/iYcDJTOA9D
神戸でもいまひとつMCがウケないのを気にされてたんですけど、ややウケくらいのあの空気感もあたたかくて悪いものではないと思います。笑
#小林建樹
— らい (@lovelylic) 2026年5月2日
音を楽しむとはこういうことなんだよ、と目の前で瑞々しく表現してくださる至福の時間。益々艶と伸びやかさの増した歌声、程よく砕けた雰囲気、過去の楽曲と最新の楽曲がひと繋がりになって行くことで「ずっと同じ光景を追い続けてる」ことが見えてきて、より深く心に深く入ってきたや pic.twitter.com/fBEyS0Fgad
表現する事は実生活の中で表立って表すことの滅多にない感情を表に出す行為だからこそ、人間がみな抱えている多面性と矛盾が浮き彫りになることだと思うんですが、建樹さんの持つ「多面的で重層な物の見方考え方」と人柄の魅力に改めて触れられるのがライブパフォーマンスなんだと思います。
曲の世界は「真面目成分でわけがわかんなくなる」くらいには切実な感情や痛みが絡まり合っているんだけど、ご本人のもつ朗らかさや愛嬌のようなものがすべてを包み込んでくれるからこそ、唯一無二の魅力に繋がっているように感じられて。いい時間だったなぁ、ほんとうに。
5/2 大阪公演セットリスト
前半ギターパート
1.絵になる大人
2.6月のマーチ
3.満月
4.String
5.Sweet Rendez-Vous
6.天気雨
7.不思議な夜後半ピアノパート
8.ある場所にて
9.イノセント
10.早春
11.祈りMCの中で、半世紀(新曲_ワンコーラス)
12.Spider
13.ヘキサムーン
14.アンブレラ
15.Screamアンコール
1.Pain
2.歳ヲとること
ワンマンライブツアーの感想を書きました。https://t.co/OjZNaANbfb
— 小林建樹 (@TatekiKobayashi) 2026年5月17日
そういえば、
昨日の横浜会場への行きに、
滅多に会わない先輩に会いビックリ。
会場では
デビュー時に所属していた事務所の人々と
20年ぶりに会ってまた驚き。
5月はそういう時期なのかもね。#小林建樹
当時のスタッフさんがこのタイミングで見に来てくれたの!? びっくり&いい話だー。



